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さて、NYに空母が居るの知ってました?この空母はUSS.INTREPIDです。(この空母も含めて回りが、SEA,AIR,SPACE.MUSEUMです。)1943年から74年までの31年間、途中で改装しながら実際の戦争(第二次世界大戦‥ゼロ戦の神風攻撃を受けた‥ベトナム戦争etc)で使用された「兵器」です。それがMUSEUMになっていて年間60万人もの人が訪れています。実感として、不思議な感覚‥。いくら古い軍艦とは言え、MUSEUM(博物館)にしてしまう感覚が。元々僕は飛行機や船など小さい時から好きだった。小さい時には良く模型でゼロ戦などを作り、ブ〜ンとか言って飛行機ごっこをやってた。でも、ある程度大きくなってからは、ちゃんと「兵器」として認識するようになった。10何年か前に横須賀に「その当時の現役の空母ミッドウエイ」を見に行き実際に乗り(停泊中だったけど‥)見学?した事が有る。同じような年代の設計なので、大きさ等、ほとんどイントレピッドと同じだったと思うが‥その時の空母を見た時の「印象」と今回はぜんぜん違う。当然「現役の兵器の凄味、実体感」とMUSEUMになって飾られてる?との根本的な差はあるけど‥。あまりにもアッケラカントしてて、なんか、上手に「オブラートに包み込まれた軍艦、MUSEUM」を見せられた‥と言う感じかな〜。本当の空母の姿は、4000〜5000人の乗り組み員が居て、攻撃機が80機位乗ってて、圧倒的な攻撃力「破壊力」を持った「軍艦」なんだけど‥。やっぱし、建国以来ずーっと軍隊が有って、ずーっとどっかの国と戦争をやってる国ならではのMUSEUMなのだね。年間60万人の人が「オブラートに包まれた兵器」を見物?して帰るのだよね。 |
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USS.INTREPID上から撮影した、軍艦とNYの街並み。しつこいけど不思議な風景(苦笑)考え方、物の見方を変えれば?NYを守ってる?ようにも見える風景だけど‥。突然、話は変わりますが、僕は高校生の時、報道写真家になりたいと思ってた(ロバート・キャパに憧れてね)そんでもって、高校を卒業したら写真専門学校に進み新聞社に入り世界中を回って、キャパのような報道写真家に‥と思ってたが、高校3年になり最後の進路決定を担任と話してる時にその話をしたら「ちゃんと大学出てないと新聞社には入れ無いぞ!」とか言われ、目が点になり、超あわてて受験する事に(笑)高校が日大の付属だったので当然、芸術学部の写真学科に‥しかし、受験するのは「自由」だが‥僕の高校生活と来たら‥あなた(笑)‥典型的な、いかに学校をサボルかに高校人生?を賭けてた位だから‥最悪(大笑)と言う事は‥無事落選‥。この後、スパッと写真(報道写真家)の世界をあきらめて音楽の世界に‥と、かっこいいことはぜんぜん無くて(笑)(その後、色々あって(苦笑)その結果音楽の世界に‥なんのこっちゃ?(笑))いやー「自分のポリシー!」と言う言葉はその頃、僕の辞書の中には無かったのだね(大笑‥トホホ)
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いや〜この日はとってもいい天気だったのです(写真見れば‥わかるか(笑))雲の配置?がいいです、好きです。自然相手の写真って、こうゆう偶然性を味方に出来ると自分の「思い描いた絵作り」に近くなる事が有る。でも、滅多に無いけど‥。 中学生の時に自動車ショー(車の写真をスナップしてた)の帰りに風景写真家のおじさんと仲良くなって、写真の事を色々と教えてもらったんだけど、印象に残る言葉に「ただ風景を撮すのでは無く‥自分の思い描いてる‥風景になるように、時には「待ったり」する事も必要、それに空を入れて撮る時には雲を入れると、より写真に広がりが出る‥etc」と‥。その当時は風景写真にあんまり興味が無かった。美しい写真を見ても、逆説的な言い方の「絵ハガキ写真見たい」的な感じで風景写真を捉えてた。 しかし何事も奥が深いもので‥ただ、写真を撮るから少しずつ工夫して撮るようになると、実は風景写真って本当に奥が深いのだよね。特にアンセル・アダムスのヨセミテ・シリーズを知ってから、まったく風景写真(自然写真)に対する考え方が変わった!特にアンセル・アダムスの白黒時代のヨセミテの写真は凄い!白黒写真の中に「色がいっぱい有る! 」って言う事に気づかされた。世界中のプロ・アマ問わず、風景写真(自然写真)を撮ってる人なら彼に影響を受けてるよね‥もちろん僕も‥。
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