このコーナーでは、野沢毛ガニの好きなCDを紹介しています。



No.1




SANTANA /キャラバンサライ[ Caravanserai ] 1972年

僕が18歳の時に発売された、、、ありゃま何年前?38年前…
人間歳を重ねると昔の事を昨日の事のように言いますが…人生本当にいろいろと有りますね?と、過去を振り返る為にこのコーナーを始めたのではなく(笑)

僕の音楽人生(根本となる趣味/趣向性?)を決定した?!と言っても過言ではないアルバムです。このアルバム以前のサンタナ(それも大好きだけど)と明らかに違う音作りだった。なので最初に聞いた時には…何だか良くわからない…と言うのが正直な感想でしたが、、何回も何回も聞き込んで行くうちに何だか壮大な宇宙を漂ってる感覚になりゾッコン惚れました。その当時コンセプトアルバムと言う概念が浸透して来ててアルバムを一つの大きな考え、メッセージ的みたいな概念でトータルで音楽を「発信」する?ような流れもあったのでしょうが…アルバムに入ってる全部の曲が実は一曲だよ…みたいな感じ(うまく説明出来ないけど)
特に5曲目の「SONG OF THE WIND」は…こんな感じでコンガを演奏出来たらいいなぁと…今でも思う位(笑)好きです
1973年に来日した時に録音された SANTANA/ LOTUS / LIVE IN JAPAN(日本語タイトルはロータスの伝説)は、キャラバンサライの流れもあって、とにかく最初から最後まで圧巻です。是非機会があったら聞いてください。
僕も73年の来日公演は武道館で見ました。コンサートが始まる…「音」が出る前にGuitarのサンタナが一分間の黙祷してから「音」が出始めコンサートが開始されたんだよ。アナログ時代のLP盤には、その黙祷も収録されてたから、LP盤かけると最初の一分間は黙祷の音?だった。CD盤では残念ながらカットされたけど…。
ある意味SANTANAが僕をコンガ奏者に導いた訳で…サンタナバンドの歴代でのコンガ奏者のNo.1はアーマンド・ペラザです。
武道館でのコンガソロは今でも昨日見た聞いた事のように思い出されます
あれ?昨日?見た聞いた?、、、まぁいいか(笑)




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